枚方からお越しの患者様から質問がありました。
「夫婦生活が少ない場合も妊娠しない原因の1つですか?」
この質問は、多く頂きます。
実際には、夫婦生活については多ければ多いほどいいといわれています。排卵日だけに夫婦生活をもつことが妊娠につながるわけではなく、排卵日ではない時に夫婦生活をもつこともホルモンのバランスを良くします。
例えば、30代くらいの女性で、とても生理が不順だったけれども、結婚して夫婦生活を多く持つようになったら、それが治ってしまっていたというケースもあります。
やはり、刺激は脳に入るということだと思うんですね。排卵の時のホルモンだけではなく、全体のホルモンバランスも良い状態に整えます。また、愛する人とセックスをする一体感が、精神的な安定にもつながっていくのだと思います。
そのようなことが引いては、妊娠率を上げていくのではないでしょうか。
以前、当院に不妊治療でお越になっておられた患者様で、奥様が40代、ご主人も40代のご夫婦を担当させていただいた時に、その方の基礎体温表の日にちの横に3重丸、4重丸の印が書かれているんです。
「これは何ですか?」と聞いたら「先生、この日は4回です」と。
毎月、出来る限りのペースで夫婦生活をもたれていたんです。当院の「妊活基礎講座」にも夫婦で参加され、ご夫婦仲も大変よろしく、半年後に自然妊娠されました。
ですから、排卵日だけではなくて排卵日ではない時も仲良くすることが大事です。生理が終わった後でも、排卵して2、3日経った後でもいいでしょう。精子は生きていないので、もちろんその周期の妊娠にはつながりませんが、夫婦生活をもつことがホルモンのバランスを良くして、全体として妊娠につながるはずです。
確かに、排卵日付近にタイミングをキチンととることは必要ですが、そのタイミング通りに「今日が排卵日だから」と2回、3回だけに絞ってしまったら、ご主人に余計なプレッシャーがかかってしまって排卵日症候群になりかねないですよね。
もちろん、夫婦生活が少ないからといって妊娠しないとは言えません。でも、できれば多い方が良い。回数を増やすには、普段からある程度習慣づけすることも必要なのでは。
例えば、金曜日はセックスデーと決めて、週のうち1日は夫婦生活を持つ日を作る。ただし、子づくりのためだけのセックスにはならないように。基本的に2人が楽しめるセックスがあって、なおかつ排卵日付近だけその延長で、「つくろうかな」というモードに。
そうしないと、夫婦生活を持つことが難しくなってくるのではないでしょうか?日常的にコミュニケーションやスキンシップの機会を作って、ご夫婦仲良くしていただきたいと思います。
あなたも当院の不妊治療で「卵子の質」を向上してみませんか?
最後まで読んでいただきありがとうございました(^^)/

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かたの夢整体院でございます。