不妊症と不育症

今回は、どのような人が不育症になりやすいのか、もしそのリスクを持っていたならどんな方法があるのか、ということをお話していきたいと思います。

不育症のリスク因子でもっとも多いのが「原因不明」で全体の6割以上を占めています。

あとは子宮形態の異常や甲状腺異常、抗リン脂質抗体陽性など、いくつかの因子が指摘されています。

リスク因子に対する対処方法やその効果について

①子宮の形の異常

子宮の奇形は流産の原因になるといわれていますが、子宮が2つに分かれてしまっている双角子宮に対しては、手術をしても妊娠成功率の改善は見られないようです。

それに対して、子宮内に仕切りがあるような形態の中隔子宮では、手術をしたほうが30%近く成功率は高くなるという報告があるそうです。

②甲状腺の異常

一般的には甲状腺機能亢進症より、甲状腺機能低下症のほうが妊娠しづらく、流産しやすいといわれています。

もし検査で甲状腺に異常が見つかったら、専門医のもとで適切な診断を受けうまくコントロールしていけば大きな問題はありません。

③ご夫婦の染色体の異常

染色体異そのものに対する方法はありませんが、異常があったとしても妊娠率は決して低くないです。

体外受精を行って着床前診断を受ける選択もありますが、現状ではこの診断を受けても、自然妊娠より妊娠率が髙くなるという証拠は出ていないみたいです。

④血液を固める働きの異常

プロテインS・プロテインC・第Ⅻ因子といった血液の凝固を抑える因子の活動が鈍かったり、量が少なくなって血栓ができやすくなる状態です。

⑤PE抗体陽性

PE抗体は、ここ15年くらいの間に発見された新しい抗体。抗リン脂質抗体の一種で、持っていると血小板が固まりすぎてしまうと考えられています。

不育症の方に比較的高い確率で見つかりますが、流産との因果関係はまだはっきりと証明されていません。

しかし、血が固まりやすいと、初期流産を引き起こしたり、中期以降に血流が悪くなって胎盤が育たず、赤ちゃんが小さくなったり、お母さんが高血圧になってしまう危険もあります。

不育症の原因については、まだ解明されていないこともたくさんあります。リスクをできるだけ減らすためには、普段からご自身の体に気を配り、健康に保つことがもっとも大切。

糖尿病や甲状腺異常、子宮奇形などの早期発見のために、妊娠前から健康診断や婦人科検診をきちんと受けるなどの対応が予防策になってくるかと思います。

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